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業界別で図解!!エンジニアキャリア形成の実例

実際にメーカーで働いているエンジニアたちのキャリア形成の実例を図解します。様々な業界の大手メーカーで活躍している電気機器エンジニアのキャリアパスを、インタビューを交えてご紹介いたします!

File01. 電気機器エンジニアのキャリアパス

  • 30代後半
  • 設計・開発
  • 実験・評価
  • 特定の技術を極める

設備整備から発電設備の異常検出装置開発へ。
電力機器に関する評価のスペシャリストを目指す。

profile

原田 一平(30代後半・福岡県)

発電設備向け電気機器の設計・評価を手がける。休日はバイクでツーリングを楽しむ。北九州や大分、別府などがお気に入り。

この業界の仕事を見る

原田一平の情熱マップ

システム開発会社
で無線LANなど
の評価を経験。

フォーラムエンジ
ニアリング入社。

半導体デバイス評価の業務が認められ、
同メーカー内の先行技術開発にテスト
装置の開発を担当。社内表彰を受ける。

電力会社の発電設備の中で、
異常を検出する電子機器(基板)
の開発から評価までを担当。

電気機器に関する評価の
スペシャリストを目指す。

販売・技術営業から、ものづくりの現場へ

家電量販店にて販売、大型機械メーカーにて下水処理場向け下水処理装置の整備を経て、フォーラムエンジニアリングに転職しました。家電店時代は、次から次へと新製品が登場するのを目の当たりにし、いつかは自分の手で設計してみたいと思い続け、機械メーカー時代に整備に関わるようになって、それが確信に変わっていったのです。
入社後、まず電機メーカーでパワー半導体デバイスに関する評価、解析に2年ほど従事しました。未経験でしたので、とにかく与えられた業務は確実に、着実にこなすよう心がけました。
その実績が認められ、同じメーカーの開発プロジェクトに参加できるようになったのです。先行技術開発プロジェクトで、テスト装置の開発を約5年間担当しました。
その間、高電圧測定用テスターの技術開発では特許を取得することができ、派遣先企業で社内表彰をいただきました。パワー半導体のテスト開発実績を経て、現在は産業用電子機器メーカーで業務を行っています。未経験からのスタートでしたが、このように着実にステップアップできていることを実感しています。

電力機器に関する評価のスペシャリストを目指す

電力会社の発電設備で使う、異常を検出する電子機器の開発から評価までが、現在のおもな業務で、ひとつの設計期間は、3カ月から1年くらいとなります。
電力会社からの要求に合わせた仕様を決定し、回路図を作成。
これをもとに試作品を製作し、評価を行っていきます。発電設備用の製品ですので、扱う電圧がkv(キロボルト)級という規模の大きなもの。発生するノイズもかなり大きなものとなりがちですので、これを除去する必要があります。また、機器の接続ひとつとっても、慎重に作業しなければ、データの誤差が大きくなってしまうのが、この業務の難しいところであり、やりがいのある点でもあります。 設計するうえでは、部品点数の削減に取り組んだり、設計評価の手順を削減したりと、常に効率化を意識して取り組むよう心がけています。
高電圧の製品に関する評価を多く経験してきましたので、そのノウハウを活かし、今後はパソコンのCPUなどのGHz帯や高周波分野へもチャレンジしていきたいと考えています。特に興味があるのは差動信号に関するもので、勉強して知識を深めていきたいと思っています。