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CAREER LAB疲れたカラダを癒やすため、最強のエナジードリンクをつくってみた

疲れたカラダを癒やすため
最強のエナジードリンクをつくってみた
DATE2015/03/13
皆さんこんにちは。決算前の忙しさでバテてしまったエンジニアのサトウです。いつまでもバテてはいられないので、ここはエナジードリンクを飲んでガツンとエネルギーを注入したいものです。
世の中にはたくさんのエナジードリンクがあります。購入すれば数百円。でもここでエンジニア心がうずきました。

「あれって、自作できないっけ?」

そこで今回は、失ったヤル気も元気もみるみるうちに戻ってくる「最強のエナジードリンクを手作りする」という企画を考えました。

当然レシピはありません。Googleとエンジニアとしての直感が頼りです。
疲れ果てた心と体を癒やすためにネットに繋がれた約70億人の知恵をこの一杯に集約するわけですから、最強のエナジードリンクができ上がるでしょう。

というわけで、さっそく材料をスーパーにあるもので取り揃えてみました。
疲れたカラダを癒やすため、私が思う最強のエナジードリンクを手作りしてみました

材料と注目の栄養素

  • バナナ(ビタミンB群、糖質、クエン酸、カリウム、トリプトファン)
  • にんにく(ビタミンB群、アリシン)
  • ピュアココア(カリウム、マグネシウム、亜鉛、テオブロミン、カカオポリフェノール)
  • ほうれん草(ビタミンB群、カリウム)
  • はちみつ(糖質、トリプトファン)
  • アーモンド(ビタミンB群、ビタミンE、トリプトファン)
  • きな粉(ビタミンB群、銅)
  • プルーン(ビタミンB群、ビタミンE)
  • きび糖(糖質、カリウム)
  • 焼き海苔(ビタミンB群)
  • ウォッカ(お酒が好きです)
Googleによって集められた情報では
  • 疲労回復には、糖質とビタミンB群が主に必要だということ。
  • 身体機能の調整にはカリウムやマグネシウムなどのミネラルが必要で、血行促進にはカカオポリフェノールが有効ということ。
  • 脳内伝達物質のトリプトファン、テオブロミンが集中力やストレスに対して効果を発揮すること。
が分かりました。

世の中にあるほとんどの栄養ドリンクにも、このあたりの栄養素が含まれています。

特に効果が高い(と期待している)食材

バナナ…アスリートの補給食として食べられているパワーフード。ブドウ糖、果糖、ショ糖などの糖質、ビタミンB1、B2、B6を多く含みます。糖質を代謝(エネルギーへ変換)するには、ビタミンB群、クエン酸が必要不可欠。これが無ければ、糖質は脂肪として蓄えられたり、疲労物質である乳酸になったりと逆に疲労感が増してしまうからです。また、トリプトファンと呼ばれるアミノ酸が、鎮痛効果や記憶力、集中力を高める効果のある脳内伝達物質へと分解されるようです。

にんにく…その昔、ピラミットの建造に従事した人々にも支給された歴史と伝統のパワーフード。豊富なビタミンB群に加え、アリシンと呼ばれるイオウ化合物を含みます。アリシンは体内のビタミンB1と結びつき糖質の代謝効率を高め、効果的なエネルギーを生み出す。また、血液をサラサラにする効果もあるので体のすみずみまで栄養素を届けられる。

ピュアココア(カカオ)…カカオの学名は”theobroma”で「神々の穀物」の意。古代マヤ人は神への捧げ物や優れた薬効から栄養剤として利用したと言われています。豊富に含まれるミネラル(カリウム、マグネシウム、亜鉛)には体内の代謝を整え筋肉の働きを良くする効果があり、テオブロミンと呼ばれる香り成分には記憶力、集中力を高める他、自律神経を整え精神を安定させる効果もあります。また、ストレスホルモンを大幅に減少させるカカオポリフェノールを多く含むので、抗ストレス効果にも期待です。みなさん、たまっていますよね、ストレス。

最強のエナジードリンクの役者はそろいました。いざ、制作です。

いざ、制作

適当な大きさにして切っておく
まずは、鍋でにんにくとほうれん草を茹でます。その間に、その他の材料をジューサーで砕きやすいように適当な大きさにして切っておきます。

この時すでに、火にかけられた鍋から強烈なにんにくのニオイを発しています。辺り一面、霞か、にんにくか、というほどです。

果たして他の食材たちとランデブーできるのか、すでに不安になっています。
ジューサーへ投入
そして、、、
チョコパフェのようなものが!
チョコパフェのようなものができ上がりました。

ちょっとテンションが上がって、「あれ?パフェじゃない?パフェじゃない?」と、撮影スタッフに声をかけるも、同意は得られませんでした。

にんにくなんてことは、知っているんですよ私だって。
にんにくは果たして他の食材たちとセッションできるのでしょうか。

このチョコパフェと見紛うパワーフードたちをミキサーによって掛けあわせた結果が、、、
不思議と、言葉が出てきません。
・・・・・・。

とても美しいものを目の当たりにすると、人は思わず口をつぐんでしまうといいますね。

不思議と、言葉が出てきません。
撮影スタッフからは「溝でもさらってきたのか」とヤジが飛んできますが、きっと彼には人の心が無いのでしょう。

ほうれん草や海苔らしき緑色のかけら達が、まるで印象派の絵画のように絶妙にして気味の悪さを表現していますね。世界の終わりを目の当たりにした気分になります。

この禍々しくでき上がったエナジードリンクをグラスに注いで、、、
・・・・・・(ドロッ)。
・・・・・・(ドロッ)。

注いで、完成。
チョコレートスムージー?
それとなく添えられた、赤唐辛子とミントの差し色が美味しさを引き立てていますよね!!

チョコレートスムージー?みたいな感じで、なんだかとってもオシャレ!!

見た目より、効きめが大切!!良薬は口に苦しですよね!!

・・・・・・。

苦い薬は泣いても飲め。いざ、実食、、、、

ゴクッ、ゴクッ、ドロッ、、、

あれ、、、?思ったほど、マズくはない?臭くない。

意外なことに、にんにくは他の食材たちとセッションというより、主にバナナとココアによって打ち消されてしまったようです。恐るべしココアとバナナ。効き目を疑いたくなるくらいに、味もニオイも見た目ほどのパンチがないです。

オチのない、美味しくもない仕上がり。
リアクションに困ります。

<まとめ感想>

気になる効果ですが、ガツンと元気になった体感はないがなんとなく元気になった気がします。

きっと、これだけのものが入っているのだから元気にならなくては嘘ではないか?という貧乏根性とプラシーボ効果が相まってなのかもしれませんが。

実際、これをつくるために2000円ほどの出資をしたかと思うとなんだか切なくなってきました。
もし、同じものを食べるのであったら、

お昼ご飯でにんにく入りの青菜炒めと、おやつにチョコレートとバナナを食べたほうが美味しくて目にも懐にも優しいのではないか。

なぜ、このアドバイスにGoogleでは出会わなかったのだろうか。不思議でなりません。
と、切なさを人のせいにして今回の企画は終わりました、、、

※すべての食材は余すことなくスタッフが美味しくいただきました。

<番外編>

ここで、とっておいたウォッカで割り飲んでみました。

これなら、パンチも効いたガツンとしたエナジードリンクになるだろう!
ウォッカで割り、飲んでみました
ゴクッゴクッ、、、
むむ!コレはッ、、、!

マズい!!!

なんということだろう。青臭い風味が強化され、ガツンとアルコールがくる。
求めていたパンチの予想斜め上から殴られた破壊力だ。非常にマズイ!!
だけど飲み進めると、酔っ払って良い気分になってきたような気もしましたよ。

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