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CAREER LAB注目度急上昇 理系学生による理系学生のためのコミュニティ「理系+」

注目度急上昇 理系学生による理系学生のためのコミュニティ「理系+」
CATEGORYトレンド
DATE2015/03/04
理系学生による理系学生のためのコミュニティ「理系+」 学生団体「理系+(プラス)」の活動の場にお邪魔しました
エンジニアの皆様の中には大学で理系の学部に所属していた方は多いと思いますが、その頃、他大学や他学部にお互いの学問・研究、あるいは学生生活について本音で話し合える人はいましたか?

今回紹介するのは、大学、学部間の枠を取り払い、工学、化学、生物学、物理学、薬学、数学など、理系学生の「横のつながり」を作る学生団体「理系+(プラス)」です。
イベントチーム発表
(イベントチーム発表)
マーケティングチーム発表
(マーケティングチーム発表)
WEBチーム発表
(WEBチーム発表)
同団体は2010年、理系学生の交流会、研究発表会などのイベントを運営するグループとして発足。2013年にはイベントチームのほか、WEBチーム、マーケティングチームを設置するなど組織を強化し、学生コミュニティとして次第に認知度を高めています。

WEB・マーケティング担当者を直撃

マーケティングチームのメンバー高崎理子さん
(マーケティングチームのメンバー高崎理子さん)

理系+の通常の大学のサークルと一線を画する特質は、WEBとマーケティング。
そこでまず、同団体のWEBチームのリーダー杉内茜さん、マーケティングチームのメンバー高崎理子さんにお話を伺いました。

――運営しているWEBサイトについてお聞かせください

杉内さん:現在運営しているのは、理系の大学生、院生へ向けてイベント情報、協賛企業様のセミナー等の告知、コラムなどを掲載する「りけぷら」。理系への進学を考える高校生へ情報提供する「りけいのたまご」のサイトです。

――サイトへの反響はいかがですか?

杉内さん:りけぷらのコラムは、「日常の中に科学を見つける」というコンセプトで書かれていて、理系ではない方から好意的な感想をいただいています。
また、現在、検索エンジンで「理系 イベント」で検索すると最上位に表示されることもあり、企業の方々から、イベント告知の掲載についてコンタクトをいただくことも増えてきました。

――マーケティングチームでは、メルマガも発刊されていますね。

高崎さん:イベントは地域によって参加者が限られますが、全国に発信できるメルマガは大きなツールになると考えています。メルマガは現在、約600人の購読者がいらっしゃいますが、そのうち52%が大学生、21%が院生、社会人の方も13%と、幅広い層の方に読んでいただいています。

――メルマガの人気企画はなんですか?

高崎さん:「就活インタビュー」が人気です。企業の就職試験や面接を経験した人に、実社名を挙げて、赤裸々な裏話を語ってもらう内容です。やはり社名が具体的に挙げられているほうが、興味が湧くようですね。

――企業が理系学生の本音を知るためにも有益ですね。

高崎さん:最近、マーケティングチームでは調査チームを設置して、理系学生へのアンケートを行っています。テーマは学問的なものから、ソフトなものまで様々です。データを利用して記事を作ったり、イベントの企画に役立てたりしています。より多くの理系学生の声が聞けるよう規模を拡大して、情報価値を高めていきたいと思っています。

現代表が語る 理系学生の輪を全国に

理系+代表 太田雅人さん
(理系+代表 太田雅人さん)

意欲的に組織づくりに取り組む同団体。これからどのような発展を目指していくのでしょうか。代表の太田雅人さん、渉外担当の神子島朝希さんにインタビューしました。

――改めて、理系+の理念をお聞かせください。

太田さん:理系+は、日本に90万人以上いるといわれる理系学生が、大学・学部の違いを超えて集える、「学び」と「気づき」と「出会い」の場です。各々の専門分野について語り合うことで、新たな発想が生まれることを期待しています。イベントだけではなく、ネットを使ったマーケティングを本格化させ、可能性が広がっていると感じています。

――参加する学生が増えることで、企業の方々も関心をもたれると思います。

神子島さん:先日、ある企業の人事の方から「専門の異なる学生がつながることは面白いことですね」とお言葉をいただき、とてもうれしかったです。企業と学生が協力して行う企画の打診もいただいているので、形にしていきたいですね。

――今後の展開についてお聞かせください。

太田さん:現在、都内・関東を中心に活動していますが、地方に支部をつくるなど、全国に広げていくことができればいいな、と考えています。支部ごとの運営者が地方でのイベント等の企画を行い、その地域の学生・企業が参加できるようにするのが理想です。

――最後に、エンジニアとして活躍される読者の皆様にメッセージをお願いします。

理系+(ぷらす)には、工学系メンバーも所属しており、半導体などの材料分野の研究や、エンジニアの方々の仕事について非常に興味があります。
今後、学生だけではなく、社会で活躍される技術者の方々からも意見をいただけるような団体にして、学生とエンジニアの出会いの場としても発展させていきたいと思っています。
理系+参加メンバーの皆さん
(理系+参加メンバーの皆さん)

理系の学生たちが集まる「理系コミュニティ 理系+(ぷらす)」。
WEBやマーケティングをフル活用して、すべてを自主的に活動するエネルギッシュさに 刺激を受けました。彼らの今後の化学反応が楽しみです。

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