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CAREER LAB『マインクラフト』理系新人エンジニアが鉄製造機(ゴーレム自動処理機)を作ってみた

『マインクラフト』
理系新人エンジニアが鉄製造機(ゴーレム自動処理機)を作ってみた
CATEGORYコラム
DATE2016/03/18

こんにちは、理系新人エンジニアです。世界中で爆発的人気のものづくりゲーム『マインクラフト』、なんと学校の授業で使われるほど脳の発育に良いという評判が広まっているそうです。エンジニアの皆さん!自分がプレーするのも当然楽しいですが、お子様にものづくりの英才教育するためにマイクラを活用するのはいかがでしょう?

さて、前回は基本的な回路の一覧と農作物自動回収装置を作った理系新人エンジニアですが、今回はマイクラの世界の中でも非常に使い道が多いアイテム「鉄」を自動的に増殖させるための装置を製作してみたいと思います。結構エゲつない仕組みですが、ご容赦ください!

農作物の回収は自動化できたが鉄不足の解消と種植えの自動化もしたい!

まずは前回の最後に失敗した農作物自動回収装置を修正したこちらをご覧ください。

畑のサイズは9×9マス。中央のディスペンサー(中に入っているアイテムを外に吐き出す装置)から放出された水流は、畑の対角線までピッタリ流れて、範囲内に植えられた農作物を根こそぎ刈り取ります。ただし、問題点が3つあります。

1つ目は、刈り取られた農作物は、自分で歩いて拾い集めなければならないこと。

この問題は、畑の周囲に「ホッパー」と呼ばれる、アイテムを自動的に拾う装置を敷き詰めチェストへと集める仕組みを作ることで解決しました。試しに畑の上に麦の種を放り投げてから、ディスペンサーを起動させ…

ここで匠さんと呼ばれる自爆する敵に装置を半壊されてしまいました。やり直しや…。

もう一回チャレンジです。畑の中へと投げられた麦の種は、柵の下にあるホッパーに吸い込まれて、水流起動レバーの横に設置したチェストに集められるはずです。

ほらね。しかし、残る2つの問題は、非常に問題です。

まず、ホッパーを全部で40個作るために尋常じゃない数の鉄が必要だったこと。ホッパー1つを作るためには5つの鉄が必要で、計200個の鉄を集めるために私は2時間の洞窟探検をしなければなりませんでした。何かを機械化しようとするたび何時間も洞窟にこもるのは大変ですから、もっと簡単に鉄を集められるようにしたい!

もう1つの問題は、農作物の種を植えるのは手作業だということ。農作業を完全に自動化させるためには、村人をたくさん増やす必要があります。この2つの問題を解決する方法が、通称アイアンゴーレムトラップです。

村人ゾンビを治療して村人を増やすゾ!

理系新人エンジニアの拠点には、村人がいません。村人を拠点に住ませるための方法は2つ。世界のどこかにある村から拉致してくるか、あるいはゾンビになってしまった村人を治療して健康な村人に戻すかです。

理系新人エンジニアは後者を選びました。グーグル先生に聞いてみたところ、村人ゾンビを治療する手順は以下の通りです。

1.ネザー(地獄)への扉を作る。

できました。途中、空腹で死にかけのところでサボテンの針にトドメを刺されることもありました。

2.ネザーに住む炎を吐く敵(ブレイズ)から「ブレイズロッド」と呼ばれるアイテムを回収する。

何度も火だるまになりながら回収しました。

3.ブレイズロッドで醸造台を作り、ゾンビを弱らせるポーション(薬)と、弱ったゾンビを村人へと転化させる「金のリンゴ」を作る。

ついでにゾンビ治療所も作りました。夜になると周囲を歩き回るゾンビを治療所に誘導して、そのゾンビにポーション、金のリンゴの順にぶつけます。

ぎゃあぁぁー、と、結構激しい効果音が出ます。

4.5分くらい待つ。

ゾンビが村人に戻りました。よくよく見ると変な顔です。なぜこのデザインにしたのか?

村人も1人だけだと繁殖できないので、もう1人を同じ手順で村人に直しました。

治療したばかりの村人を使ってアイアンゴーレムトラップを作るゾ!

アイアンゴーレムトラップとは、簡単に言うと自然発生するアイアンゴーレムを自動的に処理して、彼らが落とす「鉄」を永続的に回収するための装置です。

できました。ピラミッドよりゴツい…。蛇足ですが、この巨大な建造物を建てるためにトータル7-8時間くらいの材料集めが必要でした…。

こちらはゴーレムの湧き層です。湧き層に湧いたゴーレムは、水流しかないこの部屋の中央に必ず流され、中央の穴へ落ちます。

生まれました。見ようによってはなかなかカワイイです。しかし…

ぎゃあぁぁー、と、穴の下で待ち構えていたマグマに焼かれています。あんまりだ…。

マグマに焼かれたアイアンゴーレムは、鉄インゴットを残して天に召されました。南無阿弥陀仏…。

この装置を放置したまま周囲で活動していると、1時間で34個の鉄インゴットが回収できました。 アイアンゴーレムトラップはマイクラの達人が何通りもの仕組みをネット上で紹介していますので、今回はそのうち、検索の上位に来る1つ(ナポアンさんという方)を参考にさせてもらいました。

パクリじゃないか!しかも回路作ってないじゃないか!という声もあるかと思いますので、この後が私の独自の工夫です。

切り替え式村人増殖システムを作ってみた!

アイアンゴーレムが湧き層に湧く条件は、
  1. 最低10人の村人を村が認識している
  2. 最低21件の家が村にある(ドア)
この2つの条件を満たしていなければなりません。

「村が認識している」と難しい言い方をしましたが、村の中心から高さで5ブロック以上離れている村人は、村の住人とカウントされません。マイクラの世界では、存在しないものと扱われるのです。

一方、村人が繁殖する(増える)条件を見てみましょう。

  1. 2人以上の村人がいて接触できる
  2. 村人の数が家の数の1/3以下

この2つの条件を満たしていなければなりません。 ということは、村が村人を認識していない状態を維持できれば、村人は無限に繁殖することができることになります。

そして、できた装置がこちらになります。

画面左側の文字列の下から4段目。「Villagers:24(23)」は、村人の増加限界数が23人であり、現在村が認識している村人の数は24人であるという意味です。

アイアンゴーレムが湧く条件は村人10人につき1体ですから、「Golems:0(2)」は、2体まではゴーレムが湧くことができるが現在は0体しかいないという意味になります。この状態が、通常のアイアンゴーレムトラップです。そして、こちらの画像をご覧ください。

同じ文字列の箇所、「Villagers:0(23)」となっており、村がついさっきまでは24人を認識していた村人を、1人も認識していないことがわかります。この状態ですと、ゴーレムが湧くことはない代わりに、村人は無限に増殖することが可能となります。

画面手前の装置を見てみると、レバーを引いて動力が発生した先で、ピストンが村人がいる床を一段押し上げていることがわかります。

仕組みはとてもカンタンですが、レバー1つをON/OFFするだけで「アイアンゴーレムトラップ」と「村人増殖システム」という2つの機能が切り替えられるようになりました。鉄の大事さは先にお伝えした通りですが、マイクラの世界では村人も、農業の自動化や、アイテムの交易など幅広い役割を与えることができ、非常に重要な存在。この装置で増やした後は、他の施設で働いてもらうことができます。

鉄と村人、どっちも無限に増やすことができるようになったどー!

さぁ、この画像が、現在の私の拠点にあるすべてです。寝床としてのピラミッド。食料を確保するための畑。そしてゴーレムトラップ兼村人増殖機。序盤なんだからもっと他にやることあるだろうと言われそうですが、次回はさらに、高度に機械的な装置を作っていきたいと思います。

ではまた!


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