モノづくりエンジニアのための情報ポータルサイト|エンジニアピット

CAREER LAB転職Q&A エンジニアの自己PR、強調すべきポイントは?

転職Q&A エンジニアの自己PR、強調すべきポイントは?
DATE2016/10/04

応募書類や面接のノウハウの多くは、いかに自分を売り込むか、という視点で書かれています。
しかし、エンジニアに合うやり方は、ちょっと違うかも。
今回は、エンジニアの自己PRに関するQ&A。どんな自己PRをすれば採用が近くなる?面接で盛り上がったはずなのに不採用なのはなぜ?経験が少ない人の自己PRは?一緒に考えていきましょう。

求人企業が一番知りたいのはスキルと経験のマッチング。優先順位を間違えずに!

<Aさん/27歳/男性の質問>
私は割とコミュニケーション能力は低くないと思っていて、面接官の方との会話はいつもそれなりに盛り上がって、雰囲気が良く自己PRを終えていると思います。しかしなかなか、採用には至らないのが現実です。私の自己PRのやり方は間違っているのでしょうか。

<エンジニアピットの見解>
エンジニアの自己PRにおいて、優先順位の1位はスキルと経験のマッチングにあります。技術職は他と比較すると、募集する仕事に対して、必要なスキルと経験を持っているかが非常に重要視される場合が多いようです。ですから自己PRも求人側が求めている条件をいかにピッタリと満たしているかの説明に力を入れると良いでしょう。
具体的には、「◯◯の仕事、3年以上の経験者」を求めているのであれば、「◯◯と隣接する業務で3年の経験があり、△△のような成果を上げた」という具合です。
こうした、採用側の意図に気づかずに「盛り上がる会話」を優先させすぎることはあまり好ましくは思われない可能性があります。もし「自分の喋りたいことを喋る」だけの状態になってしまっていたなら、むしろ、コミュニケーション能力の面でもマイナスの評価になる場合もあるので、気をつけてください。

経歴の中身、そこでどのような役割を担ってどう工夫したかをPRに盛り込もう

<Bさん/30歳/男性の質問>
目立つ経歴がなく、何をアピールしたら良いかわかりません。勤続年数など応募条件自体は満たしているのですが、自己PRには他に何を書けば良いのでしょうか。

<エンジニアピットの見解>
エンジニアの仕事の場合、「営業成績」のような目立つ数字の実績がつくりづらく、自己PRに何を書いたら良いのか悩む人も多いようです。ですから、常道は以下の4つのポイントを整理することとなります。

1.前職でどんな業務を担当したか。
2.そこで果たした役割は?(リーダーとして、工数管理者として、ムードメーカーとして、など)
3.成果に導くために自分なりに工夫、努力したことは?
4.その経験で得られた成果、自分自身の成長は?

特に2と3は、業務に取り組む姿勢や自主性に繋がるアピールですから、他の応募者にはない個性・強みになります。特に若手を募集する求人の場合は経歴も似たり寄ったりでしょうから、次の職場にどう馴染んでいくか、想像させる内容であると差別化ができます。
Bさんのように、チームを引っ張る役割を期待されるような年齢になってきたら、リーダーシップを発揮した例、後輩を指導しチーム力を高めることに貢献した…などは良いアピールになりそうです。

近い経験を見つけて、熱意を示そう

<Cさん/22歳/女性の質問>
募集条件に満たない求人に応募したいです。何をアピールすれば採用されますか?

<エンジニアピットの見解>
求人内容によりますが、募集条件に100%ピッタリ合う応募者は、必ずしも多くはありません。採用される人の多くは、募集条件に「近い経験のある人」です。ですから、必ずしも募集条件に満たないからといって、自己PRの方法は変わりません。前職でどんな業務を担当して、そこでどんな役割を担い、どんな工夫や努力をしたかを伝えることです。
ただ、自分のスキルや経験が他の応募者よりも募集条件から「遠い」と感じている人はその分、なぜ前職の経験がその求人に活かせるのか強調する必要があるかもしれません。足りないスキルや技術を補える理由は、たとえば以下のように説明できるでしょう。

1.前職は求人の仕事内容と類似するところがある
2.不足している経験やスキルをすぐに取り戻す熱意、意欲がある
3.実際に、前職でも足りない経験を◯◯のような努力で補い結果を出した

ポイントは、前職でも熱意を持って努力したという実例を示すことです。ただ単純に「頑張ります」「やる気があります」と繰り返しても実際に頑張った実例がないと説得力がありません。募集条件に満たない場合でも、大事なのは「前職で何をしたか」の丁寧な説明以上に大切なことはないのです。


エンジニアピット キャリアラボ一覧へ戻る