モノづくりエンジニアのための情報ポータルサイト|エンジニアピット

CAREER LABジョブズは?ザッカーバーグは?エンジニアの巨人が実践した超効率仕事術

ジョブズは?ザッカーバーグは?エンジニアの巨人が実践した超効率仕事術
DATE2016/11/21

すごいエンジニアになる。そんな漠然とした目標を考えると、何をやったらそこへたどり着くのか、途方に暮れてしまうかもしれません。   
でも、すごいエンジニアが日々、どんな風に働いているのか。その真似をすることで、少しでも彼らの「大きな成果」に近づく努力はできるかもしれません。   
今回は、テクノロジーの世界で偉大な成果を次々とあげたエンジニアの巨人たちが実践している仕事術を5つ、紹介いたします。

巨人の仕事術1:アップルのCEOティム・クック氏は朝4時半に起きる

最初に登場するのは、アップルの現CEO、ティム・クック氏。彼は朝4時半にもう目覚めて、仕事のメールを送り、朝5時にはトレーニングジムで趣味の運動をしているそうです。
朝の早い時間は「意思決定」の能力が1日のうちでもっとも高まる時間だと言われていて、他にも、ナイキのCEOマイク・パーカー氏や、ツイッター創業者のジャック・ドーシーさんなども早起きで知られる人物です。
エンジニアの世界でも、チームでの情報共有や、外注先への指示、クライアントへの進捗報告など、文書作業が増えてきました。運動はともかく、作業前にメールのような事務的な仕事を終えておくと1日の活動が有意義になりそうですね。
また、クック氏は驚異的な仕事中毒で、食事時間を惜しむあまり、会議中にエナジーバーをかじっていたりするそうです。こちらは真似すると怒られるかもしれませんのでご注意を。

巨人の仕事術2:アップルの故スティーブ・ジョブズ氏は毎朝鏡に向かって語りかけた

アップルの創業者でありiPhoneの生みの親として知られる故スティーブ・ジョブズ氏は、毎朝鏡の中の自分に向かって語りかける時間をとっていたようです。かといって、彼はナルシストというわけではありません。2005年にスタンダード大学の卒業式で、彼は卒業生に向かってこう言いました。
「今日が人生最後の日だとして、今日やろうとしていることは本当に自分がしたいことだろうかと、鏡の中の自分に問いかける」と。
毎日の仕事を「昨日からの連続」ととらえると、非効率やムダに気づかず、なぁなぁで働いてしまいがちです。しかし、ジョブズのように「本当にこのままで良いか」を常に自問自答する習慣があれば業務は常に新しく、効率的に改善され続けるのかもしれません。

巨人の仕事術3:フェースブックのマーク・ザッカーバーグ氏は毎日同じ服を着る

人間が1日の間に正しく「決断」できる回数には限度があるそうです。
若くしてフェースブック帝国を築いたシステムエンジニアのマーク・ザッカーバーグ氏が、毎日同じグレーのシャツを着ているのはこのため。彼はフェースブックの公開Q&Aで同じシャツしか着ない理由を「社会への貢献に関係しない決断は可能な限り排除しようとしている。何を食べ何を着るか。そういう小さな決断でも、繰り返しているうちに大事なエネルギーを消費しているんだよ」と言いました。ちなみに、アメリカのオバマ大統領や物理学者のアインシュタインなどもまったく同じ理由で同じスーツばかり何着も所有していることで知られています。
そう考えると、エンジニアが働く工場の多くでユニフォームが決まっているのは、安全性や清潔性の面だけでなく、仕事効率の向上という意味での効果があるのかもしれませんね。
仕事への集中力が不安な方は、社食でもあれこれ悩まず、毎日A定食を決めうちにしてみたりしてはいかがでしょう。

巨人の仕事術4:トヨタ自動車創業者の豊田喜一郎氏は「なぜ?」を連発した

世界最大手自動車メーカーであるトヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏は、必要なものを必要な時に必要なだけ生産する「ジャストインタイム」の理念を生み出した人物として知られています。
彼は効率を極限までに高めるために、目の前の問題に対して、繰り返し「なぜ?」の疑問を連発することを習慣としていました。
たとえば、ある機械が動かなくなったとします。そのとき彼は「誰か治しておいて」と他人に丸投げしたり「新しいのを買った方が早い」と打算的になったりしません。
「なぜ止まったか」「ヒューズが切れたのはなぜか」「過負荷になった原因は何か」「軸受けの潤滑不足はなぜ起きたのか」「なぜ潤滑ポンプがオイルを吸い上げなかったのか」といったように問題の根源にまで問答を繰り返し、最終的には「ろ過装置が設置されていないから鉄粉が混入した、これが機械の故障の直接的な原因である」というような結論に至るまで、満足しないのです。
日々の業務に疑問を持ち、立ち止まることは一見非効率です。しかし、問題があればそれを改善して全体を見直した方が、最終的には得るところが大きい。この理念を体現したのが、海外の製造業でも有名な「トヨタの5whys」です。

巨人の仕事術5:発明王エジソンは6000回の失敗を繰り返した

一見は非効率、というなら発明王エジソンの有名なエピソードを紹介しないわけにはいきません。
彼は実用的な電球をつくった功績で知られていますが、その電球のフィラメント(糸上の発光体)にどんな素材を選ぶかに難航し世界中のあらゆる金属や植物、6000種で実験を繰り返したそうです。
最終的には京都の竹を炭化させた素材で電球が完成したのは有名な話ですが、6000回もの実験とは本当に恐れ入ります。1日に10の素材を試しても、2年はかかる計算ですからね。しかし、愚直とも言えるその努力が、他のライバルに先駆けて電球の「発明者」という結果に繋がるわけです。
妥協のない失敗の繰り返しが、いかにエンジニアにとって大切な姿勢なのか。いや、その繰り返しを可能とするためにも、巨人たちの効率的な仕事術でムダな時間を最小限に減らす必要があるのだ、と言えますね。


エンジニアピット キャリアラボ一覧へ戻る