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CAREER LAB就活Q&A せっかく内定が出たのに親から猛反対、どう説得すれば良い?

就活Q&A
せっかく内定が出たのに親から猛反対、どう説得すれば良い?
DATE2015/06/11
せっかくの内定が出たのに周囲の反応で心が揺れた…という経験、みなさんありますか?

実際のところ、親からの反対で就職活動の方向転換を迫られる若者が増加していることは、ニュースにも取り上げられる社会問題です。

では実際、親に反対されたらどう対処していくべきなのか。親の過干渉という問題を切り抜けて、新たな人生を気持ちよくスタートさせるにはどうすればよいのでしょうか?一緒に考えていきましょう!
就活Q&A せっかく内定が出たのに親から猛反対、どう説得すれば良い?

その会社を選んだ理由を、充分に自信をもって説明できなければ親が心配するのは当然!

<Aさん/女性の質問>

苦労の末に内定を得ることができたのですが、親から反対されています。

反対の主な理由は「聞いたことがない会社だが安定性は大丈夫か?」と「親元から遠くなるから心配」というものです。一体、どうすれば良いでしょうか。

<エンジニアピットの見解>

まずは、親がなぜ子どもの就職を心配するのかを理解しましょう。安定性や距離といった不満は、あくまで表面的なこと。根本的な理由を探ると、問題は大きく2つに分類されるようです。
  • 子どもが親に、会社を選んだ理由を充分に説明していない。
  • 子どもが自分自身で、会社を選んだ理由を充分に理解していない。
あなたの場合は、どちらに当てはまったでしょうか。

1つめの理由であれば話はカンタン。あなたは応募書類に書いたり面接官に話したりした応募動機をそのまま親に伝えれば良いのです。普段から親との関係が良くなかったり、心の内を正直に話すのが気恥ずかしいという方もいるかもしれませんが、理解してもらうには正直に話す以外の解決策はありません。

案外多いのが2つめの理由。親を納得させるための言葉を口にできないという方は、実は自分自身がその内定に満足していないために、不安や不満といったネガティブな気持ちが親に伝わってしまい、心配されてしまっているということがあるわけです。自分で自分の決断に納得していなければ、親を納得させることはできません。この場合は、就職活動に求める優先順位をもう一度整理し直してみることが大切です。

会社選びに自信を持つための方法は、以下のコラムに詳しく記載しているので、ご参照ください。

『行きたい会社、業界がわからない!どうやって選ぶ?』

安定志向こそがリスク?2035-2045年に世界は激変する!

<Bさん/男性の質問>

IoT(インターネットに接続されたプロダクト)関連技術のベンチャーに就職が決まったのですが、父親から「もっと地に足のついた仕事をしろ」と説教されました。私としてはむしろ、古い価値観にしばられず、新しいことに挑戦することの方がリスクが低いと思っているのですが…頭の堅い父親を説得する材料を教えてください!

<エンジニアピットの見解>

近年、米欧のメディアや研究機関でホットな話題が、2035年問題、2045年問題です。米デューク大学のキャシー・ダビッドソンは、「2011年に小学校に入学した子どもの65%が将来、今は存在していない仕事に従事しているだろう」と発言しました。つまり、2035年時点では今ある仕事の65%もが、ほんの20年ほど後には存在しなくなっているという未来予測です。

また、未来学の権威であるレイ・カーツワイルは、いずれコンピューターの人工知能が人間の知能を上回る転換点を2045年と予言しています。

こうした予測・予言がどこまで当たるのかはわかりません。しかし、少なくとも多くの業種・職種で「人間が行ってきた仕事をマシンが代わりに行うようになる」ことは想像に難くありません。かつて産業革命が人間の多くを農村から追い出したように、IT革命がまた人間をオフィスから追い出す例も増えていくのかもしれません。

2035年問題を信じるなら、安定を求めて就職した100人のうちの65人もが、近い将来に仕事を失うリスクに直面します。変化の多い時代ではむしろ、過度な安定志向こそがリスク、と言えるのです。

父親の世代であれば、2035-2045年の頃にはすでに退職をされている方がほとんどでしょうから、こうした未来の予測が多少甘くても、特別問題はないかもしれません。しかし、未来に起きる問題の当事者は、あくまでもこれから就職する若い人たちです。ぜひ、ご自身の信念と選択に自信を持って前向きな挑戦をしていただきたいと思います。

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